間取り設計の優先順位

将来のマイホームついて考えると、夢は膨らむばかりですよね。しかし「どのようなことから始め」「何を考えればよいのか」といった具体的なスタートラインが見えず、立ち往生している方はいませんか?

また、住まいの購入は一生に一度の大きな買い物です。そのため、「絶対に失敗したくない」と誰しもが思いますよね。何の準備もなく話を進めてしまうと、「理想とは程遠い住まいになってしまって、後悔している」ということにもなりかねません。

マイホーム購入のスタートを円滑に進め、尚且つ限られた条件下で理想を実現させるためには、優先順位を決めつつ、いくつか考えなければならないことがあるのです。

・間取り設計の優先順位について
間取りを設計する時の優先順位は生活に必要となるスペースです。
例えば、キッチン、トイレ、お風呂などの絶対に必要となるスペースは、先に配置しておかなければなりません。
それらを配置した上で次は収納スペースや寝室、リビング、ダイニングなどの配置です。
これらを全て配置した上で余ったスペースに、趣味に使える部屋などを配置します。

・希望項目を整理して、優先順位を決めておくことが重要
具体的な希望項目を決めることになります。そうすれば間取りを考える場合も、目的がハッキリするので、納得できる家を建てることができます。

・余裕を持ったインテリアにすることが大事
間取りの次はインテリアについてのお話です。
インテリアを考える時には、家具や家電をスペースに余裕を持たせて配置していく必要があります。
動線を潰すほど物を置いてしまうと、非常に暮らしにくい部屋になってしまいますので、移動スペースは十分に確保した上で物を配置してみてください。

・土地の購入は建ぺい率に気を付けて!
間取りに影響するのが土地の広さです。
敷地面積はできるだけ広いところを選んだ方がいいのですが、建ぺい率については気をつけなければなりません。
建ぺい率というのは、敷地面積の家建物面積として使える割合のことで、この率が高いほど敷地を有効活用できるということになります。